京都には国内外から多くの観光客が訪れますが、京料理だけでなく、スイーツの世界でも多くのお店がしのぎを削っています。伝統と文化が息づく京都では、菓子職人が技術を活かし、京都らしいスイーツを生み出しているのです。今回の旅では、京都ならではのスイーツを常盤貴子さんが堪能していきます。
和菓子だけでない京都の洋菓子
京都の甘いものというと、和菓子が思い浮かびますが、実は洋菓子の激戦区でもあります。そんな京都のスイーツについて、常盤貴子さんを案内してくれるのは、京都在住のライターである大橋知沙さんです。京都の素敵なお店などを、Webサイトを中心に紹介している方です。
お菓子のシルクロード
最初に紹介してくれたのは、京都市左京区にある「酒菓喫茶かしはて」です。店主が愛するシルクロードにまつわるアイテムなどが飾られた空間で、和と洋の要素を織り交ぜて創作したスイーツをいただけます。食べやすいのに新しい発見があると評判です。朝菓子の会というコース仕立てのスイーツをいただきます。
朝食代わりにもなるというお菓子のコースとはどんなものなのでしょうか。ワインかお茶とともに、季節のフルーツのサラダ仕立てをはじめ、4品をいただくことができます。常盤貴子さんが、思わず歓声を上げた看板メニューの朝菓子の会、気になる方はぜひ番組をご覧ください。京都だからこその驚きのスイーツが登場します。スイーツのお店なのに朝に訪れたくなるお店です。
丹波栗を楽しめるお店
次に訪れたのは、烏丸通り沿いにある「菓歩菓歩」さんです。丹波栗で有名な丹波に本店があるお店の姉妹店になります。スイーツをオンライン販売していたところ、京都まで訪ねてくる人が増えたことから、お店をオープンさせました。イートインスペースで、購入したお菓子をワンドリンクと一緒にいただけます。今回、常盤貴子さんがいただくのは、丹波産の栗を使った和知栗モンブランと極上和栗モンブランです。
驚くほど大きな新栗の甘露煮と渋皮煮がそれぞれ乗った逸品です。2種類のモンブランをいただいた常盤貴子さん、それぞれの味の違いを堪能しました。どんな感想を持たれたのか、気になる方は番組でご確認ください。もう1つの看板商品である無添加で安心のバターサンドも登場します。全8種類をすべて用意してもらいましたが、お2人が選んだのはどれなのかも気になるところです。
おばあちゃんのタルトタタン
次に訪れたのは左京区にある「ラ・ヴァチュール」です。お店の前身の創業者であるユリさんは、フランスで出会ったタルトタタンの味を忘れられず、独学で作り出しました。その味は、フランスのタルトタタン愛好者協会から認定を受けたほどです。そんなおばあちゃんのタルトタタンをお孫さんが受け継いで、提供しているお店です。完成まで4日もかかる、おばあちゃん直伝のタルトタタンは、リンゴの風味がしっかりと感じられます。
レモントーストから極上のアフタヌーンティーまで
東山区にある菊しんコーヒーで、マスタ―考案のオリジナルのレモントーストとこだわりのコーヒーをいただいた後は、「Salon De Thé FAUCHON」の京都店へ伺いました。フランス発祥ながら、京友禅など京都らしさを重視したインテリアのフォションホテル京都内にあるお店です。
まるで芸術作品のようなアフタヌーンティーは、日本人女性シェフが手掛けています。ホタテとイチゴのサラダやマカロン、ブラウニーなどオリジナルメニューの数々を2人で堪能しました。
「京都・極上スイーツ旅 -京都在住女性ライターいち推しの名店-」まとめ
今回の常盤貴子さんの旅は京都のスイーツ巡りでした。和菓子のイメージがある京都で、洋菓子を中心にした、京都らしいこだわりを持つスイーツの数々を堪能し、常盤貴子さんも驚きと笑顔が止まりません。どんなスイーツがどこのお店で楽しめるのか、詳しく知りたい方はぜひ番組をご覧ください。