中山秀征が娯楽の街・浅草で絶品下町グルメを堪能! 

中山秀征が娯楽の街・浅草で絶品下町グルメを堪能! 紀行

日光街道は、徳川家康によって整備された五街道の一つで、日本橋から日光東照宮までを結ぶ約140kmの街道。道沿いには21の宿場町がありました。浅草は、国内外から多くの観光客が訪れる人気のスポット。実は江戸時代から娯楽を求めて人々が集まり賑わう街でした。今回は、下町情緒あふれる浅草で絶品グルメを堪能していきます。 

エンタメの街、浅草へ 

エンタメの街、浅草へ

 今回の街道びよりは浅草橋からスタート。浅草橋は、江戸時代には浅草寺の参道の入口でした。江戸時代から娯楽の場として多くの人で賑わい、これまで数々の芸人も育ててきたエンターテイメントの街です。通り沿いには1711年創業の人形の老舗・吉徳や、人形の久月なども見かけられました。 

おしゃれなお店が増えている蔵前へ 

おしゃれなお店が増えている蔵前へ

 蔵前には、古い建物をリノベーションしたおしゃれな雑貨店やカフェが増えています。中山さんが訪れたのはチョコレート専門店です。2階で自慢のチョコスイーツがいただけます。 お店一押しのマシュマロを焼いた「スモア」を注文しました。スモアは、ふわふわのマシュマロと甘いチョコレートクリーム、下に敷かれたクラッカーの歯ごたえが絶妙なスイーツです。カフェでは、工房でチョコを作っている様子を眺めながら、スイーツを楽しむことができます。 

駒形へ 

 かつて浅草寺への参拝客で賑わいを見せたという駒形は、どじょう鍋で有名です。1801年創業の駒形どぜう浅草本店は、「どぢやう」の四文字では縁起が悪いと「どぜう」の三文字にしたところ評判に。スタミナのつくどじょう料理は江戸時代から庶民に親しまれた味です。そんな駒形で、中山さんはさつまいもスイーツ専門店に足を運びました。大学いも「愛小町」のおいしさに、中山さんも大絶賛です。 

浅草名物の雷おこし 

浅草名物の雷おこし

 浅草名物、浅草土産の定番といえば雷おこしです。雷5656会館を訪れると、早速試食をさせてもらいます。さまざまな味があり、定番の硬い雷おこしだけでなく、工房で作り立ての柔らかい食感の生おこしもいただきました。こちらでは、雷おこしの製造体験にもチャレンジできます。 

浅草の娯楽の中心地へ 

浅草の娯楽の中心地へ

 浅草は明治時代に七つの区画に整備されましたが、そのうちの六区には劇場や映画館など多くの娯楽施設が集まりました。現在では六区ブロードウェイと名付けられ、伝統ある演芸場などが建ち並んでいます。 

 東洋館は、落語や漫才、コントなどを一年中楽しめる演芸場です。六区通りの街路灯には、芸人さんの写真なども飾られています。そのうち一つの街路灯にはまだ何も飾られておらず、将来ビートたけしさんが入る予定だと言います。 

芸人が愛する名物 にこみ

 中山さんお気に入りの捕鯨舩は、「煮込みしかない、くじら屋で」というビートたけしさんの歌にも登場するお店です。ブロマイドまで販売されている名物店主との掛け合いに、大笑い間違いなしです。開店してすぐに売り切れてしまうという牛にこみも堪能しました。 

ランチは浅草もんじゃで 

ランチは浅草もんじゃで

 海鮮問屋が営むもんじゃ屋さんでは、海鮮を使ったもんじゃが人気です。今回中山さんがいただくのは、店員さん一押しの新感覚もんじゃです。イカ墨とご飯、ニンニクとキャベツを炒めて土手を作ったら、お店オリジナルのお出汁にバターを溶かして入れていきます。いい香りが漂い、もう我慢できないという中山さんですが、さらにチーズが追加されました。めちゃくちゃ旨いと絶賛のお味は、和と洋が混ざり合い、ニンニクもきいていて独特の食感や風味が楽しめます。 

「娯楽の街・浅草で絶品下町グルメを堪能!」のまとめ 

 世界から多くの観光客が訪れる歴史ある浅草の散策では、ここではご紹介しきれないほどの名所やグルメが登場しました。浅草のイメージガールおすすめのジャンボメロンパン、金魚すくいスポット、フルーツパフェとかき氷を合わせたSNS映えすると評判の氷パフェなどもご紹介しています。気になる方はぜひ番組をご視聴ください。 

中山秀征の楽しく1万歩!街道びより 第24回「娯楽の街・浅草で絶品下町グルメを堪能!」はBS11+で配信中

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