今回、中山秀征さんが訪れたのは、草津街道沿いの街、群馬県、草津市です。草津街道は、群馬県高崎で中山道から分かれ、古くより湯治場として人気があった草津へとつながる道で、江戸からも多くの人が訪れました。草津温泉は、兵庫の有馬温泉、岐阜の下呂温泉と並ぶ日本三名泉の一つであり、湯畑や湯もみで有名です。ぐんま大使でもある中山さんが、草津の魅力をたっぷりとご紹介していきます。
群馬名物の舞茸を使ったお蕎麦
草津温泉に新たに誕生した温泉門で足湯を楽しみ、ここを出発点にして草津の街を巡っていきます。草津温泉は、にっぽんの温泉100選で21年間連続1位の座を獲得しています。まずは「旬彩茶屋 夢花」を訪れました。群馬の蕎麦やうどんに必ず入ると言っていいのが、群馬県の特産品の一つである舞茸です。中山さん一押しの舞茸天かけそばをいただきました。店員の羽鳥さんはザスパ草津チャレンジャーズのサッカー選手でした。
新感覚スイーツどらてぃら
老舗和菓子店に立ち寄り、花いんげん豆を一粒入れた「花いんげんどら焼き」とティラミスを掛け合わせた「どらてぃら」をいただきます。クリームチーズの中に、お店名物の「花いんげんどら焼き」が丸ごと1個入っています。
草津温泉のシンボル湯畑へ
草津温泉のシンボル的存在の湯畑を訪れ、湯もみショーを満喫した中山さんは周辺散策を楽しみます。湯畑の目の前には「頼朝」が店舗を構えています。なぜ頼朝という店名を付けたかというと、草津温泉を発見したのが源頼朝という言い伝えがあるためです。頼朝の一番人気は温泉たまごです。多い日には1日1,000個も売れるというとろとろの温泉たまごをいただきます。
草津温泉が古くから愛されてきた歴史ある温泉であることが伝わるエピソードを、店主が紹介してくれました。湯畑にある「御汲上の湯」は、徳川吉宗が草津温泉を汲み上げさせ、江戸城まで運ばせたことから名付けられているとのことです。
群馬の贅沢な味を堪能
ぐんま大使の中山さんも初めて訪れるという湯川テラスで、お店オリジナルの「上州牛といくらの贅沢ひつまぶし」をいただきました。群馬県生まれのブランド牛である上州牛を乗せた丼に、いくらをトッピングした贅沢な逸品です。ひつまぶし風に2膳目は、いりこと鰹の合わせ出汁をかけていただきます。薬味の種類も豊富で、さまざまな風味が楽しめるゴージャスな変わり種ひつまぶしでした。
草津の新名所へ
さらに、中山さんがまだ訪れたことがないという、草津温泉に新しくできたスポットに向かいます。裏草津地蔵と呼ばれるエリアで、源泉が湧き出ており、足湯や顔湯が楽しめます。顔湯は、ここにしかない新たな温泉の楽しみ方です。箱の中を覗きこむと、温泉の蒸気が顔に当たり、お肌が潤います。温泉の流れる音で心も癒されるので、草津に訪れた際にはぜひ体験してみてください。
草津熱帯圏へ
裏草津地蔵の方に教わった草津熱帯圏に行ってみます。ここもまた、中山さんが初めて訪れるスポットです。日本一標高の高い場所にある動物園は、草津温泉のお湯を使い、一年中23℃に保たれています。お猿さんにエサやり体験ができます。草津には温泉やグルメだけでなく、動物と触れ合える楽しいスポットもあることがわかりました。
名湯の街・草津で温泉&絶品ご当地グルメ旅のまとめ
草津には湯畑など歴史ある人気スポットをはじめ、新たに作られた観光スポットも増えており、ぐんま大使の中山さんも初めてのスポットがたくさんありました。名物の温泉饅頭をはじめ、草津温泉プリンなど、ここではご紹介しきれないスイーツなどもたくさん登場します。新たなエンターテインメントとして行列ができるお猿の湯もみ「おさ湯」も登場しますので、ぜひ番組をご覧ください。