今回、太田和彦さんが訪れるのは北海道札幌市です。人気の観光スポットを巡りながら北海道開拓の歴史に触れ、数十年ぶりに訪れる懐かしい居酒屋を堪能します。
夏の北海道を巡る
旅の始まりは「さっぽろ羊ヶ丘展望台」。クラーク博士の銅像を背景に、太田さんは北海道開拓の歴史について語ります。居酒屋の営業開始まで時間があるため、札幌市内を探訪し、クラーク博士の勧めで建てられた札幌時計台や、石原裕次郎さんの「恋の町札幌」歌碑などを巡りました。
北海道開拓の歴史と開拓者たちの暮らしを辿る
北海道の開拓は、明治時代初期から始まりました。太田さんは「北海道開拓の村」を訪れ、当時の建物を移築したエリアを学芸員の案内で見学します。旧開拓使札幌本庁舎をはじめ、明治から昭和初期にかけて建てられた洋風建築に、太田さんは感嘆の声を漏らします。当時を再現した馬車にも乗り込み、開拓時代の風景に浸りました。
再訪となる隠れ家的な居酒屋「魚菜」へ
旅の後半、太田さんは札幌の歓楽街・すすきのにある「魚菜」へ十数年ぶりに再訪。昔の記憶を頼りに向かった店で、店主夫婦に温かく迎えられます。太田さんも奥様の髪型や服装まで覚えており、懐かしさに包まれました。
まずは上川大雪の「砂川彗星 特別純米」を熱燗で。「旨い!」と絶賛したその味は、甘さと清らかさが特徴です。続いて、ウニの2種盛(海水で洗ったウニと塩漬け汐ウニ)、希少な八角の刺身を楽しみ、季節限定のアスパラのお浸しも堪能しました。
2杯目は「青木尾上二世古」という日本酒を注文。さっぱりとした味わいに「これぞ米のお酒」という感想が漏れます。酒米を育てた農家が同じだと知り、太田さんは驚きとともに味わいました。さらに、かき山椒煮の深い味わいに舌鼓を打ち、「札幌を訪れたらここへ行けと自信を持って薦められる」と大満足の様子でした。
北海道の魅力と再訪の感動を味わう旅のまとめ
雄大な自然、開拓の歴史、そして懐かしの居酒屋との再会。この旅で太田さんは、北海道の魅力を存分に味わいました。北海道の酒米を使った日本酒と、地元ならではの海の幸や山の幸に舌鼓を打ち、大満足の様子です。
居酒屋の雰囲気や、太田さんが堪能した絶品料理の数々、そして太田さんの楽しげな様子など、詳しくは番組をご視聴ください。