©SBS
先週から始まりました、４・５月「愛憎・復讐劇」特集。
最初に紹介した中国時代劇「如懿伝（にょいでん）～紫禁城に散る宿命の王妃～」はご覧頂けましたか？
現在、BS11で放送中の中国時代劇「瓔珞＜エイラク＞～紫禁城に燃ゆる逆襲の皇妃～」と是非見比べてみてくださいね。
今週は復讐劇の決定版、韓国ドラマ「ペントハウス」を紹介させて頂きます。もちろん「ペントハウス2」「ペントハウス3」もお届けしますので、お楽しみに！
内容紹介
衝撃的なオープニングから始まります。が、そんな衝撃を軽々と超えてくるほどに、驚愕の嵐がずっと続いていきます。
「このドラマはフィクションです」という文字から始まりますが、そりゃそうでしょう…これが現実ならかなり怖いですよ！と突っ込みたくなるくらい、壮絶なドロドロ具合。ずっとドロドロ、大人も子供もドロドロです。
そのドロドロの中心人物のオム・ギジュン。とにかくひどい、鬼畜の所業。
「虫唾がはしる」という言葉を体感させてくれます。
もうね、笑顔がね。耐えられない。。。これだけ嫌われる演技を出来るってことは役者冥利に尽きると思います。ある意味素晴らしい。
同じく、演技合戦のように憎々しさを振りまいているのが、キム・ソヨン。
とても綺麗なので、冷酷さが際立ちます。ユジンへの残忍の数々は止まりません。
ヒステリー感も強めで、体を張った演技は見せ場が十二分にありました。
キム・ソヨンと対立するユジンとイ・ジア。それぞれがキム・ソヨンに違う恨みを抱えています。普通の生活をしていた2人が残酷な運命に飲み込まれていき、いつの間にか人格も変わっていきます…切ない。。。ですが、そこが面白い！
この作品、なかなかいい人が見当たりません。子供も含めて9割が悪人と言っても過言ではない、すごい作品です！
そんな中でキム・ヨンデのイケメンに救われます。反抗する場面が多いので、笑顔をなかなか拝めませんが、画面に出てくるだけでオアシスです。
とにかくずっと誰かが何か問題を起こしているので、復讐具合にお腹いっぱいにもなるのですが、何故か止められないんですよね。
次へ次へと先が気になって仕方ありません。大げさかもしれませんが、寝食を忘れてしまう程に夢中になりますよ。また、クセ強めなキャラクターが脇をしっかり固めているので、興味が尽きません。
欲望、プライド、意地、お金、嫉妬。人間の強欲がたくさん詰まった究極の作品です。
一目でわかる相関図はこちら！
©SBS
