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4・5月の「愛憎・復讐劇」特集もいよいよ最後となりました。
今週は「惜しくもランク外」(視聴ランキング入りは惜しくも逃しているけど、秀逸な作品を紹介するコーナー)として、中国時代劇「覆流年 復讐の王妃と絶えざる愛」を紹介させていただきます。
内容紹介
1話~3話までの展開が早すぎるので、「全30話と短めだからかな?」と思って見ていたら、、、
4話を見てビックリです。皆さんもビックリしてください!
物語が意外な方向へ進んで行きます。その意外性がとても面白い!

ジン・チャオがなかなかの外道っぷりでかき乱してくれます。いつも整然としているので、その非情さが際立ちます。どの角度から見ても男前ですが、こういう冷酷な役がとても似合う。そんな彼にイライラするのですが、彼の抱えている悩みや宿命のようなものを垣間見ると、取り巻く環境に同情する場面もあります。

ジン・チャオ以外にも悪党がずらり。第4皇子のガオ・シューヤン、シン・フェイの妹役のワン・スーイー、蕭驚雀役のジャン・ジエ。
みんな等しくとても憎らしいので、画面に向かって悪態をつく言葉しか思いつきません。しかし、復讐劇にはなくてはならない存在で、盛り上がります。

そんな悪役とは正反対にジャイ・ズールーが清廉潔白を絵にかいたような好青年で、正義感も強く、なんといっても童顔で可愛い。寝顔も可愛い。
シン・フェイへの思いを秘めている姿がいじらしく、手を差し伸べたくなります。
男性陣は悪い人が多いので、ジャイ・ズールーの株はうなぎのぼり。ええ男にしか映りません。

そんな2人に翻弄されるシン・フェイ。
復讐の渦に巻き込まれ、出口が見つかりません。どうあがいても運命は好転しません。画面から痛みが伝わるくらいの悪循環。目を覆いたくなります。彼女は涙を流す場面が非常に多く、見ているだけで胸が締め付けられます。

復讐劇ではあるのですが、根底にとても深い愛情が流れているので、後半は「憎しみ」よりも「切なさ」が色濃くなります。
30話を疾走していくかのように、物語が全く止まらずに大きなうねりの中進んで行きます。
とにかく幸せになって欲しいと強く願いながら…どんな結末が待ち受けているのか、はたまた、どんな結末が正解なのか、、、皆さんも思いをはせながらご覧ください。

一目でわかる相関図はこちら!

中国時代劇「覆流年 復讐の王妃と絶えざる愛」ご視聴はこちらから!
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