太田和彦のふらり旅 新・居酒屋百選第152回「滋賀・大津市で歴史と名物料理を堪能」

酒×食

第151回から3回連続で舞台は滋賀県、琵琶湖巡りの旅。
前回は太田さんの美声も飛び出すほど、穏やかな時間が流れている城下町・近江八幡市でしたが、今回は豊かな自然あふれる琵琶湖に隣接する大津市。
今回はどんな旅になるのでしょうか?

冬の琵琶湖の向こうに雪山が映えます。水辺の風景は本当に情緒溢れますよね。雄大な近江八景をのぞみながら、太田さんの大好きな大津の街を一緒に散策しましょう。

見どころは?

20年前に訪れたという三井(みい)寺(園城寺)。懐かしさをかみしめながら、再度訪れます。

何度も焼き討ちにあったという三井寺。再興を繰り返してきたので、不死鳥寺との異名をもちます。紅葉色づく境内で三井の晩鐘で鐘つき体験を行った太田さん。重厚な音色から歴史の重みを感じますね。

大津はその昔、東海道の宿場町として栄えた地域。そんな街角に太田さんが滋賀県を好きになったルーツともいえるお店がひっそりと佇みます。

名店「おゝ杉」。隠れ家的な雰囲気から、美味しそうなお料理が出てくる期待しかありません!

最初の訪問から30年近くとなり、今回は10年ぶりの来訪に店主と女将さん、そして2代目が出迎えてくれました。気心の知れた会話にふっと空気が柔らかくなります。

「本もろこ炭焼きとうなしゃぶコース」を注文。

最初の1杯はたくさんの地酒の中から、滋賀酒「喜楽長 権座」をチョイス。 名前の由来を聞きながら、一口が冷えた体にしみわたりますね。

琵琶湖のしじみの赤だしやはすを使ったはすずし、琵琶湖の特産のほんもろこの炭焼きなど地産地消のお料理の数々。その地域でしか味わえない貴重な食材。

そして、そのお料理を彩る味わい深い食器。この食器の秘密は是非本編で!

さあ、いよいよメインのうなしゃぶ。食べたことがある人の方が少ないのではないでしょうか?珍しいですよね、このお店の名物です。
しゃぶしゃぶするというよりはお鍋の上に並べて、ゆっくり火を入れていきます。焦りは禁物、時間をかければかけるほど美味しくなるとのこと。
太田さんの感想は「色っぽい料理だな。」と、とても素敵な言葉をいただきました。

ここでは紹介しきれなかったエピソードもたくさんあります。そして、街並みの美しさやお料理のシズル感は映像で感じてくださいね。ぜひ、番組をご視聴ください!

太田和彦のふらり旅 新・居酒屋百選第152回「滋賀・大津市で歴史と名物料理を堪能」はBS11+で配信中

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