“離縁の誓い”から始まる、愛と信頼の時代劇サクセス・ラブストーリー中国時代劇「長風渡〜あなたと綴る、運命の縁~」

ドラマ

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6月から始まった「中国人気俳優特集」。
6・7・8月と3ケ月連続で中国の人気(イケメン)俳優の作品を紹介していきます。すでに知っていてファンの方も、これから知る方も、これを機会にさらに興味を持ってもらって、推しをたくさん見つけてくださいね!

今回はひたすらに爽やかなバイ・ジンティン。
現代劇でも時代劇でも映える顔立ちで多彩なキャラクターを演じていますが、人気を一気に加速させたのがBS11+でも配信中の「卿卿(きょうきょう)日常 ~宮廷を彩る幸せレシピ~」。
シリアスもコメディも巧みで、どんな役もハマります。今回も素敵な主演作品を紹介させていただきます。

☆プロフィールはこちら☆

バイ・ジンティン(白敬亭)
1993年10月15日生まれ。
首都師範大学で音響を専攻し、2014年のウェブドラマ『匆匆那年』でデビュー。
主な作品:「ときめき 旋風ガール」「キミだけのヒーローになりたい」「卿卿(きょうきょう)日常 ~宮廷を彩る幸せレシピ~」

内容紹介

バイ・ジンティンのこういうお坊ちゃんだけど、芯のある強い男性の役がとても似合いますね。女性を尊重し、立てるところもなお良し。顔立ちも優しく、さらに心根も優しい。彼は聡明な両親から愛されて育っているので、たくさんの愛情で出来ています。それを惜しげもなく、ヒロインのソン・イーに与え続けます。私にも分けて欲しい。。。
男気もあり、正義感も強く、誠実。非の打ちどころがありません!

そして、何よりすべての言動が愛さずにはいられない、愛嬌たっぷり。誰もが好きになるようなツボを心得ています。はい、沼落ち決定。
愛情をたくさん持っている人は芯が強い、その強さが健全な心を作るので、ブレません。そして、彼の清廉さが世の中を変えていきます。

そんなバイ・ジンティンも最初から出来る男ではなく、ソン・イーによって、ダメダメなバイ・ジンティンが生まれ変わっていきます。その様子は小気味よく、彼女の手腕が素晴らしい。
ソン・イーはどんなことがあっても前向き、下を向かない。そんな彼女の姿にバイ・ジンティンはメロメロ。

最初は反発しあっている2人ですが、絆が深まっていく様子を見守るのがとても楽しい。心が近づいていく音が聞こえるような、お互いを見つめるまなざしがゆっくりと深い信頼と愛情に変わっていくのを見ているだけで、胸がときめきます。画面からハートが飛んできそうなほど、愛があふれています。

とはいえ、悪党も出てきます。
洛子商(ルオ・ズーシャン)役のリウ・シュエイーが最悪なんですよ!
中国時代劇悪党ベスト5(個人調べ)に確実に入ります。根性がねじ曲がっているような悪行の数々。一刻も早く消えて欲しいのですが、全く消えない。無駄に広げる扇子の使い方さえも癪に障る。回を追うごとに、悪が増殖し続けます。彼の過去には同情の余地がありますが、でも憎たらしい。

序盤は商いを成功させていく才女のお話かと思いきや、思いもよらぬ方向に物語が駆け出していきます。前半と後半で違う作品を見ているかのようにストーリーの色合いが変わります。前半はコメディ感もありながらのんびり、後半は乱世になりシリアス感が強めです。特に中盤以降は衝撃の連続です。

なので、心を揺さぶられる出来事も多く、涙なく見られない場面も出てきます。ハラハラ・ドキドキの連続で落ち着く暇もありません。特に合戦のシーンは迫力満点で必見です。
「40話で終われますよね?」というくらい、最後の最後まで内容が濃く、ストーリーも動き続けていくので、手に汗握る展開に時間を忘れてのめり込んでくださいね!

あらすじ

布商を営む柳家の柳玉茹(リウ・ユールー)は、実の母親が病を患い、側室が幅を利かせている家の中で、嫡女にも関わらず肩身の狭い暮らしを送っていた。そんなある日、長年想い続けていた名家出身の葉世安(イエ・シーアン)との縁談が決まる。しかし喜びも束の間、思いもよらぬ邪魔が入ってしまう。なんと江南一の富豪のドラ息子、顧九思(グー・ジウスー)との結納が知らぬ間に交わされていたのだ。これは九思が嫌がらせで放ったひと言を聞いた彼の両親と、財産目当ての柳家の側室が勝手に進めたもの。時すでに遅し、今さら縁談を無かったことには出来ず、柳家の名誉に傷がついてしまうことを恐れた玉茹は覚悟を決める。しかし、婚礼後の初夜、九思から告げられたのは、“愛”ではなく“離縁”の誓いだった…。

【キャスト】

バイ・ジンティン、ソン・イー、リウ・シュエイー、チャン・ハオウェイ

一目でわかる相関図はこちら!

☆バイ・ジンティンが気になる方はこの作品もおススメ

【筆者プロフィール】
M・K(BS11+ アジアドラマ担当)
中国ドラマをもっとみんなに見て欲しい一心で普及活動中。一番最初に見た中国ドラマは「月に咲く花の如く」「武則天-The Empress-」。この2作品にハマり圧倒され、今に至る。生きているうちに楊洋(ヤンヤン)に会うことが夢。
年間50作品以上を見続けているその情熱をこの記事に落とし込む。とはいえ、韓流も好き。BLも好き。「中国ドラマ>韓国ドラマ>BLドラマ」の順で推し。

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