太田和彦さんが今回訪れたのは、北海道最大の港町、苫小牧市です。大自然と豊富な海の幸が楽しめるこの地で、地元に愛される居酒屋を巡り、苫小牧の美味しいご当地料理と地酒を堪能します。
北海道最大の港町で湖を散策
苫小牧といえばホッキ貝が有名ですが、様々な海の幸を味わうことができます。旅の始まりは、自然豊かなウトナイ湖の散策。ここには環境省が管理する野鳥の保護センターがあり、多くの野鳥を間近で観察できるほか、保護活動にも触れることができます。野鳥のはく製や展示もあり、苫小牧の自然について学ぶのにぴったりの場所です。
海の幸たっぷりのランチタイム
ランチは、苫小牧の新鮮な海の幸を楽しめる「日本橋」へ。大きな生け簀にはヤマメが泳ぎ、一番人気のホッキ貝を使った料理が揃います。太田さんが選んだのは、ホッキ貝のバッテラ。苫小牧産のホッキ貝は肉厚で甘みが特徴。酢飯とホッキ貝のバランスが絶妙なバッテラに、太田さんも「ここでしか味わえない美味しさ」と絶賛しました。
割烹 海辺へ
40年以上の歴史を誇る「割烹 海辺」で、太田さんは地元の地酒と郷土料理を堪能しました。落ち着いた雰囲気の店内に魅了された太田さん。大将の奥様の若々しさに驚きつつ、娘さんが作ったという盃で最初の一杯をいただきました。
地元のお米「ふっくりんこ」を使った地酒「函館物語」は、柔らかくふっくらとした味わいです。続いて味わった行者ニンニクのだし巻き玉子やスドケのお浸しも、苫小牧ならではの一品です。
次にいただいた地酒は、函館の純米吟醸「五稜」。温めて飲むと香りが広がり、豊かな風味に太田さんも思わず笑顔がこぼれます。お酒と合わせて提供されたのは、蟹がたっぷりの茶わん蒸し。この日はズワイガニを使用しており、季節ごとに異なる種類の蟹を使うため、訪れるたびに新たな美味しさを楽しめます。
北海道苫小牧市でご当地料理と地酒を堪能まとめ
苫小牧の豊かな自然とご当地料理、そして温かい地元の人々とのふれあいに、心癒された太田さん。ホッキ貝の寿司や、こだわりの地酒を楽しむ姿が印象的でした。苫小牧の魅力をもっと知りたい方は、ぜひ番組をご覧ください。