太田和彦さんが北海道小樽市で懐かしの名店で至福を満喫

太田和彦さんが北海道小樽市で懐かしの名店で至福を満喫 酒×食

今回、太田和彦さんが訪れたのは、運河や石造りのレトロな建物で知られる北海道小樽市。石原裕次郎が少年時代を過ごした街でもあります。美しい景観と情緒あふれる名店、そして懐かしの居酒屋での再会に感動した様子をお届けします。

石狩湾を望む小樽のシンボル「小樽オルゴール堂」

石狩湾を望む小樽のシンボル「小樽オルゴール堂」

 旅のスタートは小樽のシンボル的存在、「小樽オルゴール堂」から。店内には3万8千点のオルゴールが揃っています。太田さんは甘いオルゴールの音色を楽しみ、1900年代に作られたアンティークのオルゴールも見学しました。大きなディスク型オルゴールの音色に、太田さんはうっとり。ちなみにこの日はパイプオルガンの生演奏を聞くことができ、美しい調べに酔いしれました。

小樽のソウルフード「あんかけ焼きそば」を堪能

小樽のソウルフード「あんかけ焼きそば」を堪能

 続いて、太田さんが向かったのは地元のソウルフード「あんかけ焼きそば」の専門店「中華食堂 龍鳳」です。メニューには「エビ塩あんかけ焼きそば」や「五目あんかけ焼きそば」「GBH焼きそば*胡麻味噌ホルモン味」など、豊富な焼きそばがずらり。中でも目を引いたのは「幸せの黄色いあんかけ焼きそば」です。店主にその由来を尋ねると、あんの黄色さはかぼちゃとベニバナで色付けしているそう。

小樽あんかけ焼きそば

 あんかけ焼きそばが小樽で人気となった背景には、戦後間もなく、ある中華料理店が考案したメニューが広まり、市民に根付いたのだそうです。今では市内に100軒以上の店がこの味を提供しているとのことです。

 太田さんが注文したあんかけ焼きそばが運ばれると、そのボリュームにびっくり!3人前では?と思うほどのボリュームです。店主のご両親が経営していた時代、学生に求められるままに麺をサービスした結果、麺が2玉入っているのが標準サイズとなったそう。迫力のあんかけ焼きそばは、ぜひ番組でご確認ください。

再訪した「酒どころふじりん」で温かな再会と地元の味わい

再訪した「酒どころふじりん」で温かな再会と地元の味わい

 旅の締めくくりは、太田さんが7年ぶりに訪れる居酒屋「酒処ふじりん」です。移転を経て新たな5代目の若女将が迎え入れてくれました。

居酒屋「酒処ふじりん」

 太田さんは「にしん明太」を味わいながら、北海道の地酒「宝川」に舌鼓。宝川はとても柔らかく飲みやすいと絶賛すると、地元のお酒を褒められて店主もうれしそう。5代目店主は店を継いでまだ1ヶ月とのことで、初々しさが残ります。

先代の4代目店主

 そこに先代の4代目店主が姿を見せ、感動の再会が叶いました。4代目店主は「もう一度会いたかった。心残りが晴れた」と感慨深く語り、太田さんも涙をにじませていました。

 大好物の「しゃこの揚げ出し」を味わいながら、小樽の地元愛に満ちた料理と人々の温かさに触れ、太田さんも大満足の様子でした。

小樽の魅力と再訪の喜びが詰まった今回の旅

 美しい運河とレトロな建物が広がる小樽。今回の旅で、太田さんは小樽の景観や名物料理、そして居酒屋での人々との交流を通して、心からの癒しと感動を味わいました。旅の詳細はぜひ番組をご覧ください。

太田和彦のふらり旅 新・居酒屋百選 第139回「北海道小樽市で歴史と再訪の名店を満喫」はBS11+で配信中

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