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2・3月の「恋愛特集」は楽しんで頂けましたか?
いよいよこれで最後、締めくくりにふさわしい素敵な作品を紹介させていただきます。
中国で2023年度のベスト青春ラブロマンス作品と称された話題作、チャオ・ルースー主演「ひそかな恋模様は、曇りのち晴れ」。
邦題も物語の内容にぴったりで秀逸、きっと見た人みんなが好きになるような、そんな作品です。
「恋愛特集」最後のテーマは『揺るがない想い』です。
内容紹介
チャオ・ルースーの一目ぼれから始まります。
兄の友達を好きになり、想いを隠しながら育てていく、、、という設定はよくあるかもしれませんが、この作品は主演2人の弾けるようなみずみずしさが爆発していて、切なさ、胸キュン、トキメキ、あらゆる激甘場面の連続で心躍ります。

まずは、チャオ・ルースー。
異性はもちろんでしょうが、同性から見てもほとんどすべての言動が愛らしい。抱きしめたくなるような「惚れてまうやろー」的なシチュエーションが満載で、初恋の甘酸っぱさや切なさをとてもナチュラルに表現していています。片想いを悟られないために強がってみたり、片想いだからこそちょっとしたことに喜んだりとまどったり、、、とにかく何をしていても可愛い、しかも毎回髪型も可愛い。感情を胸に秘める場面が多いのですが、その繊細な演技に魅了されます。

そして、その初恋の相手、チェン・ジャーユエン。
彼をキャスティングした人に心の底から拍手を送りたい!話題作への出演が続いている注目のネクストブレーク俳優。
少年のような無邪気さと大人びた艶っぽさもあり、無限の魅力を感じます。さらに、チャオ・ルースーを包み込むような優しさに常に覆われています。
完璧、惚れる一択でお願いします! イケメンなのはもちろんですが、スタイルのバランスも良く、少し甘めな声もいいし、メガネも似合う…切ない時の表情は悶絶級。

そんな2人にとって、兄であり友人であり、物語全体のポイントになるのがチャオ・ルースーの兄役のヴィクター・マー。
兄妹ケンカはリアルでほっこりさせてくれますし、家族や友人の中でのお調子者感も良く、笑える場面をたくさん用意してくれます。

そんな兄妹は声でも作品を盛り上げます。
オープニングはチャオ・ルースー歌声から始まります。恋のワクワク・キラキラ感を表現していて、歌声もかわいい。ラブリーな挿入歌も歌っています。お兄ちゃんのヴィクター・マーも挿入歌を歌い、高音の素敵な美声を響かせています。

中学生からの月日を丁寧に追っているので、すんなりと感情移入してしまいます。勘違いからの心の離れ方や小さな喜びからの心の縮まり方、そして何より会話のやり取りが絶妙で…おんぶのくだりとか車の中での会話など…2人の心の声も納得で共感し続けます。
後半は泣けるシーンが多いのですが、2人の泣く演技が上手すぎて、引き込まれます。
泣く演技もとても自然なんですよねー、目の動きや声の詰まり方とか。だから、シンパシーを感じすぎて、一緒に号泣です。

秘めた恋模様なのですが、感傷的になりすぎない軽やかさがあります。
見終わった後に、こんな初恋をもう一度体感したい!と思ってしまうくらい、とてもハッピーな気持ちになれます。
笑ったり、涙したり、切なかったり、怒ったり、、、たくさんの感情のふり幅を存分に楽しんでくださいね。
