「石原裕次郎ゆかりの地」北海道・小樽を中山秀征が歩く

「石原裕次郎ゆかりの地」北海道・小樽を中山秀征が歩く 紀行

 中山秀征さんは、今回小樽を訪れました。小樽は北海道でも随一の観光地ですが、石原裕次郎さんが小学校まで過ごした街としても知られています。石原裕次郎さんの大ファンである中山さんにとってはいわば聖地巡礼の旅と言えるでしょう。

石原裕次郎が乗ったヨットにヒデちゃん大興奮

「中山秀征の楽しく1万歩!街道びより」小樽港でヨットをみる中山さん

 今回の旅のスタートは小樽港です。中山さんは、さっそく小樽港に展示してある石原裕次郎さんが乗ったコンテッサに注目しました。石原軍団も乗ったコンテッサとともに自撮りして中山さんもご満悦です。また、小樽はかつては石原裕次郎記念館がある場所でした。残念ながら2017年に閉館してしまい、今は跡地が残るのみです。

「中山秀征の楽しく1万歩!街道びより」石原裕次郎さんが乗ったコンテッサ

 さらに、中山さんは「小樽の女」という旗を掲げた和菓子屋さんを発見。石原裕次郎さんの名曲「小樽の人よ」に何か関係があるのだろうか、と店に入った中山さんですが、どうやら特に関係はなかったようです。とはいえ、看板メニューの花園だんごに舌鼓を打った中山さんは、続いて店員さんの情報を頼りに南樽市場に向かいます。市場にたどり着いた中山さんは、店のあちこちで歓迎を受けました。毛ガニ、八角などをお店のご厚意で試食しつつ、いよいよお目当てのお寿司屋さんを訪れます。採れたてのイクラやホタテは絶品で、食通の中山さんもうなるほどです。

「中山秀征の楽しく1万歩!街道びより」市場の寿司店

 さらに、店主さんからは今が旬のシャコや筋子も握ってもらいました。また、番組では中山さんが訪れられなかった場所として、食堂なども取り上げています。食堂では、小樽ならではのニシンの定食が定番メニューとなっており、旅行に訪れたらぜひ食べたい料理です。

レトロな街並みを今も残している小樽の中心街

「中山秀征の楽しく1万歩!街道びより」小樽の中心街

 市場を後にした中山さんは中心街へと向かいました。小樽の中心街は明治や大正に建てられたような建物がたくさん立ち並んでおり、日本でありながら異国情緒を漂わせているため、メルヘン交差点と呼ばれているそうです。次に映像は、街歩き前に中山さんが小樽運河のクルーズを楽しんだ様子に移ります。石原裕次郎さんがかつての故郷を歌った「おれの小樽」を歌いながら船旅を楽しんでいると、ちょうどよく旧通信電設浜ビルが見えてきました。このビルは、かつて石原裕次郎さんの父親である石原潔さんが勤務していた山下汽船の社屋としても知られています。

「中山秀征の楽しく1万歩!街道びより」運河クルーズで絶景を満喫

 中山さんが今もなおしっかりと保存してあるビルの様子を写真に焼き付けた後、改めて映像はメルヘン通りを歩く様子へと戻ります。実は小樽は、あのチーズケーキが有名なルタオの本店がある場所です。そして、本店ではチーズケーキでなくモンブランが看板メニューとして人気です。お客さんの目の前で栗の入ったクリームを絞るパフォーマンスが人気の秘訣なのでしょう。しかも、このモンブランはアイスやメレンゲが溶けやすいために、賞味期限10分とまで謳っています。また、これ以外にも小樽にはクレープや和菓子などの人気店舗がたくさん軒を連ねている街です。海鮮だけでなくスイーツも味わえる至れり尽くせりの街と言えるでしょう。

商店街でも石原裕次郎と出会う

「中山秀征の楽しく1万歩!街道びより」石原裕次郎さんの写真を発見

 メルヘン通りを抜けた中山さんは、次にサンモール一番街へと向かいます。アーケードに入った中山さんは、またも石原裕次郎さんの写真を発見しました。この商店街には、かつて石原裕次郎記念館で展示されていたポスターなどが展示されています。石原裕次郎さんが主演を務めた映画のポスターを見ながら、いかに自分が石原裕次郎さんに影響を受けたかを語る中山さんは、いつまでも話を続けていたいような様子です。とはいえ、今回は小樽の街を歩く番組ですから、名残惜しくても話を切り上げなくてはいけません。

「中山秀征の楽しく1万歩!街道びより」小樽名物あんかけ焼きそば

 お腹が空いた中山さんが訪れたのは町中華の店です。実は、小樽はあんかけ焼きそばが名物の街でもあります。しかも、中山さんが訪れた店の店主は石原裕次郎さんが通った小学校の後輩で、面識もあるそうです。もしかしたら石原裕次郎さんもあんかけ焼きそばを食べていたかもしれません。

石原裕次郎が立ったホーム

「中山秀征の楽しく1万歩!街道びより」石原裕次郎さんが立ったホームに立つ

 アーケードを抜けた中山さんは線路の跡に出くわしました。この線路はかつて石炭を運ぶ汽車を走らせていましたが、現在は使われていません。普段は立ち入れない線路を背景にしながら写真が撮れるということで、観光客にも人気があります。

「中山秀征の楽しく1万歩!街道びより」ガラス工芸製作を体験

 それから、中山さんはガラス工芸店にも訪れました。小樽を満喫した中山さんは、最後に小樽駅のホームに立ち寄ります。ここには、生前の石原裕次郎さんが久しぶりに小樽を訪れた際に撮った写真が飾られているからです。これを記念して、JRでは4番ホームを裕次郎ホームと名付け、観光スポットとしました。石原裕次郎さんのポーズを真似ながらホームに立つ中山さんの石原裕次郎愛を見せたところで、歩数計は1万歩を超えて番組終了となりました。

「石原裕次郎が愛した小樽で絶品グルメを堪能!」まとめ

 今回取り上げられただけでも小樽にはたくさんの観光スポットがあります。1万歩歩くだけで一通り回れるという点でも、観光スポットとしてお手軽と言えるのではないでしょうか。石原裕次郎ファンはもちろんのこと、これから小樽に観光に行くという方もぜひ参考にしてみてください。

中山秀征の楽しく1万歩!街道びより 第11回「石原裕次郎が愛した小樽で絶品グルメを堪能!」はBS11+で配信中

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