今回、中山秀征さんが訪れるのは伊勢街道沿いの街・三重県伊勢です。
日本屈指のパワースポットロードで、ご利益のあるグルメを堪能していきます。
伊勢神宮のお膝元でご利益グルメを満喫
伊勢街道は東海道から分岐し、伊勢市につながる約70kmの街道で、その終点にあるのが「伊勢神宮」です。伊勢神宮は約二千年前の創建で、皇室の祖先の神様をお祀りする神社です。全国8万の神社の中でも別格の存在で、古くより、日本人の心のふるさととして親しまれてきました。現在でも年間700万人の方が参拝に訪れる名所です。
伊勢神宮には「内宮」と「外宮」があり、外宮を参拝してから内宮を参拝するのが習わしです。伊勢神宮の外宮から内宮に向かう伊勢街道沿いには、ご利益グルメやご利益アイテムを販売するお店が集まっています。
最初のご利益グルメは名物のお餅
外宮を参拝した中山秀征さん、外宮には食の神として知られる「豊受大御神」が祀られています。食の神が祀られる場所なので、おいしいグルメも満載です。伊勢参りをするために、すぐにエネルギー源になるお餅を提供するお店が多いのも特徴となっています。
まず訪れたのは、「へんばや商店」です。「へんば餅」とは、どんなお餅なのでしょうか。気になる方はぜひ番組内でチェックしてください。
お浄めスプレー、伊勢うどんを堪能
「おいせさん外宮本店」で、お浄めスプレーや縁切りスプレーなど珍しいスプレーと出会います。お浄めスプレーのお店に寄り道した後は、伊勢街道に戻り、名物の「伊勢うどん」をいただきました。太くて柔らかい麺に、3日間煮込んだ昆布の効いた真っ黒い出汁でいただきます。伊勢うどんが柔らかい理由を店主が話してくれました。さまざまなスタイルの伊勢うどんもご紹介しています。
皮ごと食べられる？幻の伊勢海老
歴史ある「明倫商店街」で、占いをしてもらった後は伊勢出身の野球選手である沢村栄治の石碑に立ち寄りました。石碑を触ると試合に勝てるご利益があると言います。「倭庵黒石」で、丸ごと全部食べられるという幻の伊勢海老をいただきます。通常の伊勢海老は硬い殻に覆われていますが、脱皮したての伊勢海老は殻が柔らかいので、殻ごと食べることができるというのです。
お店には脱皮基地もあるということで、秘密の場所を特別に案内してもらいます。1,000尾以上の伊勢海老がいるDR（脱皮ルーム）へと潜入しました。脱皮したては柔らかいですが、わずか2時間ほどで硬くなってしまうので、監視カメラを付けて、脱皮するとスマホにアラートが入るようになっています。ご主人は心配で、このお部屋に寝泊まりしてしまうほど、幻の伊勢海老の提供にこだわっています。幻の伊勢海老を殻ごと食べられる一番おいしい食べ方として、バター焼きをいただきました。殻はサクサク、パリパリです。身も歯ごたえがあって、旨みたっぷりです。
おかげ犬みくじを引いて内宮へ
伊勢参りがブームとなった時から唯一残っている、200年以上続く老舗の「麻吉旅館」や芸能の神様が祀られているという「猿田彦神社」などに立ち寄りながら内宮を目指します。中山秀征さんは芸能の神様のご利益に興味津々です。
おかげ横丁はおよそ50店舗が建ち並ぶ、伊勢神宮参りの王道スポットです。伊勢参りができなかった人が飼い犬に参拝を託したことにゆかりを持つ、「おかげ犬」のおみくじを引いた中山秀征さん。どんな運勢が出たのでしょうか。
「伊勢神宮を参拝＆ご利益グルメ満喫旅！」まとめ
今回の旅は伊勢神宮の「外宮」を参拝してから、ご利益ロードとも呼ばれる伊勢街道沿いで、ご利益グルメやご利益グッズなどを楽しんで回りました。ゴールの「内宮」を目指し、おいしいスイーツや料理、ご利益アイテムを楽しめる旅です。詳細はぜひ番組をご視聴ください。
