今回の舞台は、歴史とグルメが融合する魅力たっぷりの滋賀県彦根。美しい街並みを散策しながら、彦根のマスコットキャラクター「ひこにゃん」おすすめのグルメを堪能する楽しい旅へ出発です! スタートは彦根城内にある玄宮楽々園!ゴールは琵琶湖です!
特別ゲストが登場!
中山さんと待ち合わせしていた特別ゲストは、彦根のアイドル、ひこにゃんです!
ゆるキャラグランプリでも人気が高いひこにゃんが厳選した3つのグルメ、近江牛・赤こんにゃく・近江ちゃんぽんを中山さんが巡ります。
琵琶湖名物の小あゆ煮
江戸時代の城下町をイメージした夢京橋キャッスルロードには、彦根ならではのさまざまなグルメの店が軒を連ねています。小あゆという看板に惹かれて中山さんが見つけたのは、「鮎の専門店きむら」。
琵琶湖で育つ鮎は、一般的な鮎に比べて小さいですが、ウロコや骨などが柔らかく、丸ごと食べられるのが特徴で、旨みも凝縮されています。小あゆ煮は琵琶湖産の天然鮎を地元の酒と醤油を使い、昔ながらの製法で丁寧に炊き上げた手作りの味です。
果たしてそのお味は・・・?
近江牛を味わう
続いて、地元の方に人気の近江牛専門店の「千成亭」で、近江牛のメンチカツをいただきます。ブランド牛である近江牛を手軽に食べてもらおうと、近江牛コロッケや牛丼などさまざまな近江牛グルメを提供しているお店です。中でも一押しのメンチカツを食べて中山さんは「調子がいいと5個食べられる」と大絶賛!近江牛の魅力がギュッと詰まっています。
湖東焼の工房へ
夢京橋キャッスルロードを抜け、城下町の南の防衛線にされていた芹川沿いにやってきた中山さんは、湖東焼の工房兼ギャラリー、一志郎窯を訪れました。この地に工房を開いた中川さんは信楽焼の職人でしたが、湖東焼に魅せられ、現存する作品や文書で研究を重ね、復活に取り組んでいるとのことです。
いよいよ赤こんにゃくとご対面
赤こんにゃくを製造している山中商会で、赤こんにゃくとご対面です。一般的なこんにゃくに比べて硬めなのが特徴です。井伊家では兵の装備を赤に統一する伝統があり、「井伊の赤備え」と呼ばれていました。赤備えにちなみ、こんにゃくを赤サビで赤くしたのが始まりです。
こんにゃく芋は、中山さんの地元、群馬県から仕入れており、赤こんにゃくは歯応えが良く、昆布の旨みが染み込み、プリプリとした食感が楽しめます。
近江ちゃんぽんを楽しむ
地元で人気の「らーめん本気(マジ)」に向かいます。近江ちゃんぽんとは、長崎ちゃんぽんとまったく別もので、昭和38年に彦根市で創業した食堂で生まれた地元グルメです。こちらで一推しのあんかけちゃんぽんをいただくことにしました。昆布や鰹節など出汁のきいたスープで、野菜や豚肉、麺、卵を煮込み、仕上げに水溶き片栗粉を入れて、とろみを付けます。器からこぼれそうなほどの餡に驚きながらいただいた中山さん。熱々を召し上がった感想は・・・
世界一のジェラート
アジア人で初めてジェラート世界チャンピオンに輝いた柴野さんが監修する店ジェラート・アズーロで、世界一に輝いたパイン・セロリ・リンゴ・ソルベ、みずかがみ、春まち桜の3種類をいただきました。イタリア人が嫌いなセロリを使ったジェラートで、世界一を獲得した個性的な逸品です。季節感を大事にする柴野さんが監修する、サクラを使った春限定のジェラートと地元の近江米が入って食感も楽しめるみずかがみを堪能しました。
彩り豊かなジェラート、ぜひ番組でお楽しみください!
中山秀征の楽しく1万歩!街道びより 第26回「滋賀・彦根でひこにゃんおすすめグルメを満喫!」まとめ
ひこにゃんに教えてもらった彦根グルメをはじめ、さまざまな出会いがあった彦根の街歩き。琵琶湖に着いた時、歩数計の示す数字は?食や出会いを通して中山さんがしたためた一筆とは?まだまだあるグルメ情報は?ぜひ番組を視聴して確認してくださいね!
お読みいただきありがとうございます!