カツオと涼風に癒される町、勝浦で町おこし

紀行

町おこし企画の第3弾として中山秀征さんが訪れたのは、千葉県勝浦市です。番組の冒頭、中山さんが驚いたのは「勝浦には100年以上、35度以上の猛暑日がない」という事実。深い海と海流による自然の冷却効果で、夏でも快適な気候を誇る勝浦には、知られざる魅力がたくさんありました。今回は地域おこし協力隊の倉橋さんの案内のもと、絶品カツオ料理と心地よい海風、人情味あふれる出会いを通じて、勝浦の魅力を余すところなくご紹介します。

新鮮なカツオに感動!港町グルメの宝庫

まず訪れたのは勝浦漁港。全国2位のカツオ水揚げ量を誇るこの港では、水揚げされたばかりの初ガツオをその場でさばいていただきました。刺身の新鮮さ、炭焼きたたきの香ばしさに「これはわざわざ来る価値がありますね」と中山さんも感激。

朝市では、カツオの角煮やカツオだしのラーメンなど、港町ならではの味覚を堪能。勝浦の朝市は430年以上の歴史を持ち、多くの観光客で賑わっています。

絶景と出会いの連続!魅力満載の海辺の町

町歩きでは、遠見岬神社の階段を登って絶景を一望したり、眼鏡岩やリアス式海岸のユニークな景観に触れたりと、見どころも盛りだくさん。立ち寄った喫茶店では「日本で2番目に美味しい」ソフトクリームを味わい、その謙虚なネーミングに心が和みます。

浜辺では思わぬ出会いも。なんと地元の方がペットのヤギを散歩していました。名前がないと聞いて、中山さんが即興で名前をつけました。どんな名前になったのか、ぜひ番組をご覧ください。

勝浦名物「タンタンメン」は辛さが違う!

次に味わったのはご当地グルメ「勝浦タンタンメン」です。ゴマ風味の一般的な担々麺とは違い、ラー油をたっぷり使ったピリ辛のスープが特徴です。ピリ辛の理由は、漁師の仕事終わりの冷えた体を温めるために生まれたとのこと。中山さんも「この辛さ、キレがありますね!」とその独特な美味しさに舌鼓を打ちました。

旅の締めくくりは、絶景の足湯

最後に訪れたのは、海の見える温泉施設「edén(エデン)」。テラスで涼風を感じながら足湯に浸かり、ノンアルコールのカクテルを片手にくつろぎました。「これ以上リラックスできない」と語る中山さんの表情からも、勝浦の心地よさが伝わってきました。

「カツオが旨い!猛暑日知らずの勝浦で町おこし」まとめ

今回の旅では、勝浦のカツオグルメ、涼しい気候、そして美しい海の景色がたっぷり紹介されました。中山さんも、街の皆さんとのふれあいに「本当に楽しかった」と感動の面持ち。まだまだ知られていない魅力にあふれる勝浦へ、ぜひこの夏に訪れてみてはいかがでしょうか。

 中山秀征の楽しく1万歩!街道びより 第42回「カツオが旨い!猛暑日知らずの勝浦で町おこし」はBS11+で配信中

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