京都画報 第37回「ハレの日彩る京の寿司 -変わらぬ味・進化する味-」

紀行

今回のテーマは、昔からハレの日を彩ってきた日本のごちそう、お寿司。
全国でそれぞれの地域の歴史や風土を背景に地域色の出る食べ物ですが、特に京都では独自の”京寿司”文化があります。
そんな京都ならではの”京寿司”を、お寿司が大好きな常盤さんと一緒に巡ります。

1軒目は・・・?

まず、1軒目は「菊乃井 鮨 青」
店名の通り名料亭「菊乃井」がプロデュースした新店舗。
北大路魯山人の書がある特別な空間で、さらに北大路魯山人の器で味わうお寿司は格別。
懐石料理とお寿司の融合、コンセプトは「京都でしか出来ない寿司を出す」
どんなお料理が提供されるのでしょうか、常盤さんのワクワク感が画面から伝わります。

2軒目は・・・?

2軒目は「下鴨いち満」
こちらの名物は「手まり寿司」
細工寿司からヒントを得て、舞妓さんでも食べやすいように小さく握ったことが始まりのようで、こちらの由来も京都ならではですね。
旬の食材を使い、お味はもちろんのこと華やかな見た目も楽しめます。
このまま見続けたいくらいかわいらしく、さらに何から食べようか迷ってしまいますね。
常盤さんも一品一品に感嘆の声を上げられていました。

3軒目は・・・?

3軒目はいなりずしの名店「万里小路 中村屋」
人気の秘密は丁寧な仕事ぶりにあります。数日かけるおいなりのあげの仕上げ方や具材処理のこだわりなど、食べるのがもったいなく感じてしまうくらい、丹精を込めた手作りに圧倒されます。シンプルだからこそ手を抜かない。
常盤さん、まずはおいなりから。美味しそう!

最後の名店は祇園・八坂神社前で80年続く寿司店「いづ重」
名物の鯖姿寿司はハレの日のご馳走として、親しまれています。
そんな老舗店主の4代目は伝統のお寿司を受け継ぎながら、新たな定番を生み出し、お店の新名物となっています。
それが「ぐぢ姿寿司」
薄いピンク色が目に飛び込んできて、見た目も爽やか。
常盤さんお味はどうでしょうか?

口に入れた瞬間に顔をほころばせた表情で、どれだけ美味しいのか十分伝わりますね。

「京都が育んできた寿司文化から、京都の食文化を担う職人さんの心意気を感じた」と結ばれていた常盤さん。

番組内ではそんな常盤さんの和やかな表情や素敵な着物姿をじっくりと見られますし、さらに常盤さんの気になるカフェ店を紹介するコーナーもあります。

ぜひ、番組をご視聴ください!

京都画報 第37回はBS11+で配信中

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