諸見里しのぶから実践テクを学ぶ!なみきさんの総まとめレッスンスペシャル

諸見里しのぶから実践テクを学ぶ!なみきさんの総まとめレッスンスペシャル スポーツ

ゴルフYouTuberなみきさんへのマンツーマンレッスンの模様をお届けします。積極果敢なプレーとあくなき向上心のもと、どのようにスコアアップが図れるのでしょうか。アプローチでのクラブ選択、スタート前のパッティング練習、スイングの安定と飛距離アップにつながるテクニックを紹介していきます。コースでの実践以前に、練習の段階でのスイングの安定と飛距離アップのための秘訣が学べます。

アプローチでのクラブ選択~飛距離の基準を作る~

アプローチでのクラブ選択~飛距離の基準を作る~

 アプローチでのクラブ選択をするには、飛距離の基準を作ることがおすすめです。クラブごとの飛距離がどのくらい飛ぶのか、実際に自分で試して知っておきましょう。すると、クラブ選びで迷いがなくなります。

 アプローチでのクラブ選択をする際のポイントを紹介します。まず、ウェッジの番手ごとに、実際にフルショットとハーフショットを打ってみて、飛距離がどのくらい出るか見て基準を作りましょう。この際、手先の動きではなく、腹筋の力加減で、距離感を掴むのがポイントです。そのうえで、ボール位置やフェースの開き具合、スイングスピードなどを通じて状況に応じて飛距離の微調整をしましょう。

手先の動きではなく、腹筋の力加減で、距離感を掴むのがポイント

スタート前のパッティング練習~4方向からのイメージ作り~

 諸見里プロからなみきさんに質問がありました。初めてのゴルフ場なのに距離感が合っているのはなぜなのか、どんな練習をして臨んだのかということです。プロ直々の質問に対して、なみきさんは「ゴルフ場によってコンディションが違うので、気持ちの良い振り幅で、まずは2球打つことを心掛けている。」と言います。それによってグリーンの速さをチェックして、基準となる距離を決めるとのことでした。

スタート前のパッティング練習~4方向からのイメージ作り~

 2球打ってみて、そこまでの距離を足で図ります。この時は7歩でした。この7歩を基準となる距離として、4方向から2球ずつパッティングを行います。上り、下りの傾斜やスライス、フックのラインなどの感覚を把握します。

 なみきさんのスタート前の4方向からのイメージづくりは、諸見里プロもおすすめしている方法です。ゴルフ場によってコンディションはさまざまなため、自分の基準を作ることで、コースコンディションに早く対応できるようになり、コースによって違う傾斜やラインの感覚を掴みやすくなるのです。

スイングの安定と飛距離アップ~全力素振りドリル~

スイングの安定と飛距離アップ~全力素振りドリル~

 飛距離が出ないのが悩みというなみきさん、平均160~170のところ、目標は200ヤードということです。飛距離アップには素振りの積み重ねが重要と、諸見里プロからのアドバイスを受けました。練習としてストレッチ代わりに、マックスで120%フルスイングしていくと、筋力もつき、スイングが安定し、飛距離アップにつながります。まず、腕を脱力し、息を長く吐きながらお腹をへこませて体感にのみ力を込めましょう。次にフォローで風切り音が聞こえるくらいのイメージで、加速しながら思い切りスイングします。イメージは120%です。ただし、軸がぶれないように、フォローまで顔を残し、しっかりとフィニッシュをとることが大切です。

総まとめレッスンのまとめ

 なみきさんとともに、飛距離の基準を作るアプローチでのクラブ選択、4方向からのイメージ作りが重要となるスタート前のパッティング練習、スイングの安定と飛距離アップのための全力素振りドリルなどスコアアップにつながるテクニックをご紹介しました。あなたも、ぜひ総まとめレッスンをおさらいして、スコアアップを目指しましょう。

諸見里しのぶ 実践 ゴルフテク!第156回「 総まとめレッスンSP」ゲスト:なみきはBS11+で配信中

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