「ねばぎば新世界」や「西成ゴローの四億円」が見放題や単品レンタルで配信中!「西成ゴローの四億円〜死闘篇〜」も配信開始

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©yudai uenishi

 上西雄大が監督を務め、赤井英和と共にW主演を果たした「ねばぎば新世界」と上西雄大が監督・脚本・主演を務める2部作の「西成ゴローの四億円」が12月1日から配信中。12月8日からは「西成ゴローの四億円〜死闘篇〜」も配信中。登場人物たちの心理や人間関係に焦点を当てた深いストーリーが魅力の作品を見放題や単品レンタルでお楽しみください。

映画「ねばぎば新世界」

 舞台は大阪新世界。かつてヤクザの組を潰して廻っていた村上勝太郎(通称・勝吉=赤井英和)は、自身のボクシングジムを営んでいたが、練習生がジムで覚醒剤取引きをし逮捕されたことでジムを畳む。その後、元犯罪者の更生プロジェクトを運営している幼馴染み・沢村源蔵の経営する串カツ屋で働き出す。ある日、勝吉は慰問に誘われて訪れた刑務所で、かつて、共にヤクザを潰して廻った弟分・神木雄司(通称・コオロギ=上西雄大)と再会する。

映画「ねばぎば新世界」

 コオロギは悪い女に引っかかり、覚醒剤所持で服役していたが間もなく沢村の協力で出所し、勝吉と共に串カツ屋で働き出す。勝吉はある日、少年・徳永武が、逃げ出した宗教団体に捕まるところに居合わせ、武を助けるが、武は洗脳されており、また、母親が入信し、父親と別居させられたショックから、口がきけなくなっていた。失読症で文字が読めないコオロギは、筆談で会話をしようとする武が書く文字が読めず、悔しい想いをする。また、その宗教団体には、かつて勝吉にボクシングと“Never give up(ねばぎば)”という言葉を教えた恩師・須賀田元(西岡徳馬)の娘・琴音(有森也実)も入信していた。武と恩師の娘を助ける為、見返りを求めない人情の男・勝吉とコオロギは再びコンビで立ち上がる。

映画「西成ゴローの四億円」

映画「西成ゴローの四億円」

 ©上西雄大

大阪の西成に住む生活保護受給者の日雇い労働者・土師晤郎(上西雄大)。西成では「人殺しのゴロー」 と異名を持っている男。だがゴローには、なぜそう呼ばれているのか、自分がなぜ西成で日雇い住まいな のかが分からない。ゴローは、記憶喪失者だった。 あるイザコザからハングレ達に襲われたゴローは頭に大怪我をし、その手術から一部記憶が戻る。連絡 を受けて病院を訪れた元妻・片桐真理子(山崎真実)と再会するが、娘が難病で心臓移植以外に助かる方 法が無いこと、その費用は海外渡航費も含め四億円が必要だということを知る。しかも、父親が殺人犯だ ということが治療費の援助を受ける障害となっていた。妻は大学教授の仕事を絶たれ、SM の風俗嬢をし ながら娘の延命費を稼いでいたのだ。 ゴローは、その現実に悶え苦しむ。そして、その四億円を稼ぐことを固く決意する。どんなことをしてで も・・・。 ゴローは元日本政府諜報機関ヒューミントの工作員だっだ。

映画「西成ゴローの四億円」

 チームの任務失敗により負傷し、その傷により記憶を失ったのだった。その事を利用されチームの責任を負わされて殺人罪で服役、家族も失い刑 務所で5年を過ごす。その後、特赦により出所し、気が付けば現在の西成の暮らしをしていた。 断片的だがその記憶を取り戻したゴローのもとに、昔の同僚だったヒューミントの日向誠人(津田寛治) が現れる。日向は大金を稼ぎたがっているゴローに ヒューミントの下請けを持ちかける。ゴローは娘のために仕事を引き受け、再び闇の道を歩き出す。その 先には、とてつもない力をもつフィクサー・莫炉脩吉(奥田瑛二)との闘いが待ち受けていた。 四億円を稼ぐゴローの日常が、いま、始まる。

映画「西成ゴローの四億円-死闘篇-」

映画「西成ゴローの四億円-死闘篇-」

©上西雄大

 西成に根ざしたゴロー(上西雄大)は日雇い労働と四億円をつくるための闇仕事に勤しむ日々を過ごしていた。記憶 が少しずつ回復するなか、その原因を作ったのはゴルゴダ(加藤雅也)だったことを思い出す。 とある教会を根城に表向きは信仰団体を装いつつ闇社会に生きる、秘密結社テンキングス。ゴルゴダは、 そのアサシンヘッド。最高位幹部の百鬼万里生(木下ほうか)の元、邪魔な人間を始末していた。 ゴローと縁が出来た闇金姉妹の松子(徳竹未夏)と梅子(古川藍)は暴力団たちと西成の利権争いをしていたが、姉妹のバックにいる韓国眞劉会会長のウーソンクー(石橋蓮司)により守られていた。そんな 松子は、ゴローに少しずつシンパシーを感じ、用心棒にならないかと声かける。

映画「西成ゴローの四億円-死闘篇-」

 ある時、世の中に新型ウイルスが蔓延する。西成の仲間たちもウイルスに感染し、倒れていった。ゴロー が心を許していたカネやんこと金本康治(笹野高史)もウイルスに侵されてしまう。カネやんは、近々、 息子と暮らすためだと目と腎臓を売って金を手にしたばかりだった。このウイルスを故意に国外から持 ち込んだのがゴローだとニュースが流れる。それはゴルゴダたちと手を組んだ、昔の同僚だったヒューミントの日向誠人(津田寛治)が影で糸を引き流したデマ報道だった。 テンキングスの魔の手が元妻の真理子と娘に伸びていることを知ったゴロー。それを救ったのは、ゴローに強い復讐心を抱いていたフィクサー・莫炉脩吉(奥田瑛二)だった・・・。

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