今回は、南国、宮崎県宮崎市を訪れました。宮崎は鶏肉の出荷量が全国第二位を誇り、地鶏料理は見事な味わいです。太田和彦さんとともに、宮崎県宮崎市で極上の焼鳥と焼酎を堪能する旅に出かけましょう。
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風光明媚な南国宮崎
太田さんの後ろには海岸線沿いにフェニックスの並木が建ち並び、南国ムード満点です。南国宮崎の県木はフェニックスとのことです。太田さんがまだ訪れたことがない県が、宮崎県と群馬県とのことで、ようやく念願の宮崎県宮崎市へとやってきました。今回は番組初となるドローンでの撮影も行われました。太田さんいわく、宮崎は新婚旅行の聖地という記憶が残っています。
パワースポットの青島へ
宮崎の玄関口である青島は、鬼の洗濯板と呼ばれる奇岩に囲まれています。宮崎にキャンプに訪れる野球選手たちも必勝祈願に訪れる青島神社を訪れました。創建時期は定かでないものの、少なくとも1200年以上の歴史があるという由緒ある神社です。かつて、宮崎が新婚旅行の聖地となったのも、青島神社が縁結びの神様であったことがブームの引き金と言われています。神社の境内を散策すると、貝殻が積まれたご利益スポットがあるなど、海の近くらしい雰囲気が漂います。平瓮を投げて木の間を通ると願いが叶うという磐境で、太田さんも願掛けをしました。
宮崎県庁へ
建築好きでもある太田さんが、宮崎で訪れたかったのが宮崎県庁です。4本の柱が素晴らしく、さまざまな撮影にも使われている建物です。宮崎県庁の建物を知って以来、太田さんは全国の県庁の建物に目を向けるようになったと言います。
県庁の斜向かいにある鳥雅へ
県庁の斜向かいにあり、地元の方にもおいしいと評判の焼鳥の店「鳥雅」を訪れます。2015年創業で、とてもモダンな雰囲気のおしゃれな店内です。宮崎県産の焼酎がずらりと並ぶ中から、最初の1杯として、麦焼酎「尾鈴山 山猿」をお湯割りでいただきました。焼鳥専門店だけあって、太田さんも知らない名称の希少部位などがお品書きにずらりと並んでいます。
最初にいただくのは、だきみと呼ばれるむね肉です。備長炭で丁寧に焼かれた、だきみは皮はパリッと香ばしく、身はふっくら柔らかです。店主は東京の焼鳥に憧れ、地元宮崎の地鶏をおいしい焼鳥に仕上げたいと、東京の白金で修業してきたとのエピソードを伺いました。
宮崎というとチキン南蛮や鶏の炭火焼きが名物ですが、友人に誘われて訪れた、東京の焼鳥専門店の焼鳥のおいしさに感銘を受け、串の打ち方をいろいろと考えて、宮崎地鶏のおいしさを追求しているとのことです。
続いていただいたのは、銀皮と呼ばれる砂肝の薄皮です。2種類の宮崎地鶏を使い分けた、こだわりの銀皮は、弾力がたまらないと太田さんも絶賛のお味でした。そして、登場したつくねはさまざまな部位を合わせているので、奥深い味を楽しめます。七味か一味を使おうとする太田和彦さんに、店主は京都の山椒でぜひ食べてほしいとのことです。山椒の風味と、粗めに挽いた肉感が楽しめるつくねに、太田さんもご満悦です。
2杯目と焼鳥の盛り合わせ
2杯目は大麦焼酎の「青鹿毛」をいただきます。25度ある焼酎と、鶏の腎臓の背肝は相性抜群です。焼鳥盛り合わせ5本のしめくくりは、もも肉であるかしわをいただきました。太田さんいわく、こんなに焼鳥を味わいながら食べたことはないと、鶏の旨みを堪能しました。
「宮崎県宮崎市で極上の焼鳥と焼酎を堪能」まとめ
宮崎のパワースポット青島を訪れ、宮崎県庁の建物を愛でた後は、すぐ近くにある焼鳥専門店の鳥雅を訪れました。焼鳥への思い入れが強い店主が、1本1本丁寧に仕上げる宮崎地鶏の味わいとこだわりについて、詳しくは番組をご視聴ください。
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