東京都とは思えない豊かな自然が広がる秋川渓谷。今回は太田和彦さんがこの美しい渓谷で「ひとり呑みキャンプ」を満喫します。武蔵五日市駅からスタートし、キャンプの準備として地元の食材や酒を調達。大自然の中で絶品のつまみとともにしみじみとお酒を楽しむ贅沢な時間を過ごしました。
東京とは思えない絶景の中へ
「いい季節になってきましたね」と秋の訪れを感じながら、武蔵五日市駅に降り立った太田さん。ここから向かうのは秋川渓谷。都心から約1時間の距離にもかかわらず、本当に東京なのかと驚くほどの絶景が広がります。

最初に訪れたのは地元の食材店です。キャンプに向かう前に、秋川牛や新鮮な野菜を手に入れました。「こんな山の中で、こんなにいい食材が揃うなんて素晴らしい!」と感激する太田さんです。

ショウガ、ミョウガ、キュウリ、スダチなどを仕入れて、次はお酒を探します。明治17年創業の野崎酒造で、地元で愛される「喜正」を買い求めました。希少な地酒を手に入れて、キャンプ場へと向かいます。
最高のロケーションでつまみ作り

やってきたのは大岳キャンプ場。豊かな緑と清流が広がるこの場所に、太田さんは「最高のロケーションですね」と大満足。早速、キャンプの準備に取り掛かります。

特製のつまみ作りが始まりました。まずは先ほど仕入れたキュウリとミョウガを使った塩昆布和え。「30分漬けるだけで絶品のつまみになるんです」と太田さん。さらに、ショウガの醤油漬けも用意し、ビールでひと息つきながら食事の準備が進みます。

そして、この日の目玉食材はなんとアワビ! 刺身で一口ほおばると、小躍りする美味しさです。さらにバター醤油で蒸し焼きにすると「アワビの旨みがグッと増して最高ですね」と、至福の表情を浮かべます。
大自然の中でしみじみと
夜が更ける中、ビールや地酒を片手に、ゆっくりとした時間を楽しむ太田さん。「風が吹いているから、酔わないんですよね。こうやって自然の中でお酒を飲むのが本当にいい」としみじみ語ります。

「キャンプをしながら、その土地の食材を買い、料理して楽しむ。これが最高の贅沢ですね」と満足げに締めくくりました。
「東京・秋川渓谷でキャンプひとり呑みを満喫」まとめ
キャンプひとり呑みを楽しんだ太田さん。秋川渓谷の絶景や太田流キャンプ術について詳しくはぜひ番組をご視聴ください!