中山秀征が昭和レトロな街・熱海で絶品グルメを満喫

中山秀征が昭和レトロな街・熱海で絶品グルメを満喫 紀行

中山秀征の楽しく1万歩!街道びよりの第18回は昭和レトロな街・熱海を散策します。熱海の老舗から、最新のスポットやグルメまで楽しんでいきましょう。 

根府川通とは

 中山秀征さんが今回訪れたのは、根府川通沿いの街、静岡県の熱海です。根府川通は、鎌倉時代、将軍家が伊豆山神社を参拝する道として利用した歴史ある通りです。江戸時代には、東海道から分かれる主要な道として使われていました。 

根府川通とは
伊豆山神社への参道
東海道の脇街道
小田原と三島を結ぶ

 温泉地として知られる熱海ですが、昭和30年代には、新婚旅行の行き先として大ブームを巻き起こしていました。今では新しい店が続々と誕生し、新たな観光地として生まれ変わりつつあります。一方で、昔ながらのレトロな雰囲気も残されており、懐かしい風情を楽しめるのも魅力です。今回の旅では、中山秀征さんは新しさと懐かしさが混在する熱海の街を歩きながら、昭和レトロなスポットと絶品グルメを満喫していきます。 

熱海駅から街の中心部を散策

 熱海駅を出発し、駅前にある平和通り名店街と呼ばれる有名な商店街を散策していきます。300mほどの通りに40以上の店が連なり、観光客で賑わう通りです。商店街の中でも一番古いお店と言われる、熱海名物の温泉まんじゅう店で、蒸し立ての「いいらまんじゅう」をいただきました。 

商店街の老舗!温泉まんじゅう

 出来立ての温泉まんじゅうは、自家製のこだわりのあんこが入って絶品です。静岡産の抹茶を練り込んだ抹茶生地の温泉まんじゅうもおすすめです。 

昭和の香りがする旅館で温泉へ

 昭和の香りがする小路を見つけて進んでいった中山秀征さんが訪れたのは、レトロな雰囲気が漂う「龍宮閣」という旅館です。浴場もレトロな雰囲気で、中山秀征さんは熱いお風呂をいただきました。源泉を冷ましただけで50度近くあるため、好みで水で薄めて入るのがおすすめです。 

創業87年!昭和レトロな温泉旅館

 温泉で体を癒した後は、海岸近くの通りを散策していきます。なんだか見覚えがある場所という中山秀征さんですが、22年前にテレビの取材で訪れたことがある懐かしの老舗洋食レストランの「スコット」にやってきました。こちらの名物料理はビーフシチューです。プルプルで柔らかな牛肉に舌鼓を打ちます。牛バラ肉はとろとろに柔らかくなるまで4~5時間、ソースは1週間かけて煮込んだ、手間のかかった逸品です。 

熱海銀座商店街へ

 熱海では今も昔も干物が名物ですが、おしゃれな干物屋さんを見つけました。昔ながらの干物屋さんを、店内でも飲食できる形のお店にリニューアルしています。「小沢ひもの店」は、江戸時代から続く老舗です。個性的な店主さんは、干物柄のオリジナルTシャツも売っています。干物は、お土産に買って帰るだけでなく、その場で焼いて食べることができます。まずは、イカの口とあじの干物を焼いてもらいました。大好物のあじの干物をいただいたら、イカの口を串刺しにして焼いためぼうをいただきます。コリコリして旨みもたっぷり、中山秀征さんがうなる旨さでした。 

 ヨットハーバーを訪れ、写真を撮り、初島へと向かう高速船に手を振ります。今回ゴール地点に選んだのが、「熱海後楽園ホテル」です。昭和の時代には遊園地が併設され、多くの家族連れで賑わっていたホテルです。現在ではリニューアルして、おしゃれなホテルになりました。
一番人気は、海に浮かんでいるかのような絶景が楽しめる立湯の露天風呂です。熱海後楽園ホテルは、中山秀征さんの思い出の場所でもあります。

ヒデさん思い出の老舗ホテルへ

 実は30年前に事務所の忘年会が開かれたホテルでした。ホテルからは熱海海上花火大会も見ることができます。冬でも開催されているので、スケジュールをチェックして行ってみましょう。 

「昭和レトロな街・熱海で絶品グルメを満喫!」まとめ

 今回、中山秀征さんは昭和レトロな雰囲気と新しい雰囲気も楽しめ、海や温泉も楽しめる熱海の街を散策しました。新旧そろい踏みの熱海ではグルメや懐かしい遊びも楽しめます。
 この記事ではご紹介しきれなかった、地元で愛されるジャンボ焼売やお寿司のソフトクリーム、四角いシュークリームなど新感覚スイーツも登場しますので、ぜひ動画をご視聴ください。

中山秀征の楽しく1万歩!街道びより 第18回「昭和レトロな街・熱海で絶品グルメを満喫!」はBS11+で配信中

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