中山秀征が京都・平安宮跡で絶品ご当地グルメを満喫!

中山秀征が京都・平安宮跡で絶品ご当地グルメを満喫! 紀行

本日の街道びよりは、平安宮の入り口だった「朱雀門跡」からのスタートです。京都・平安宮跡で絶品ご当地グルメを満喫する旅を楽しみます。

山陽道沿いの洛中

山陽道沿いの洛中

 今回は、山陽道沿いの街、京都・洛中を訪れます。山陽道は平安京があった京都と九州の太宰府を結ぶ街道で、平安時代からさまざまな人や物、文化の往来が盛んだった道です。「洛中」とは京都の中心地を示す呼び名で、平安宮は現在国会がある霞ヶ関のような政治の中心地でした。歴史を感じる洛中で、絶品グルメを満喫していきます。

平安宮のあった朱雀門跡からスタート

 平安宮に入る正門だった朱雀門跡を出発し、袋小路に右往左往します。路地裏で見つけた老舗の和菓子店では、店主こだわりの銘菓「平安絵巻」を発見。ロールケーキのような見た目で、カステラ生地で柚子皮入りの羊羹を巻き、かつてこの地にあったという庁舎「朝堂」の焼き印が押されたものです。完全予約制なので、通常は売っていない貴重な平安絵巻を店主のご厚意で1切れいただけることになりました。

江戸時代から続く油専門店へ

江戸時代から続く油専門店へ

 江戸時代から続く「山中油店」を訪れた中山秀征さんは、世界から厳選されたオリーブオイルのテイスティングを体験します。山菜など京料理にも合うオリーブオイルが選べます。山中油店では、かつて皇族方のお住まいであった場所を平安宮内裏ホテルとして提供しています。古い建物は、山中油店の油を使って改修したなど、こだわりも見ることができました。

初めての箏を体験

初めての箏を体験

 箏の音色に惹かれ、箏の体験ができる「箏春庵」を訪れた中山秀征さんは、人生初めて箏爪をつけて挑戦します。先生との合奏にもチャレンジ。果たしてうまくいくのでしょうか。箏体験教室の模様は、番組で詳しくご覧ください。

 先生も一押しの地元の方に親しまれる「そば処大善」で、京都の名物、にしん蕎麦をいただきました。蕎麦は創業以来のこだわりがあり、お店にある井戸水を汲み上げて、蕎麦打ちと出汁汁に使っています。井戸水を使うことで、鰹節と昆布の香りや旨みがいっそう引き立つと言います。

抹茶カフェへ

抹茶カフェへ

 見つけるのが難しそうなほど細い路地の先に「抹茶カフェ」がありました。宇治出身のご主人と奥様が営む、隠れ家的なカフェです。宇治抹茶を使ったラテと、白餡に抹茶を混ぜ込んだ抹茶餡の苺大福をいただきました。見た目もおしゃれで、道に迷っても飲みに来たくなる味と絶賛の、中山秀征さんです。抹茶と苺の相性も抜群でした。

ゴールの北野天満宮を目指して

ゴールの北野天満宮を目指して

 いよいよ本日のゴールである「北野天満宮」を目指して歩き始めると、中山秀征さんが大好きという昆布の専門店を発見し、早速お店に入ってみます。京料理の基本は昆布と鰹節を使ったお出汁です。

 昆布屋さんの2階に上がると、1階とは雰囲気がガラリと異なるおしゃれなお店が待ち構えていました。まずは、「利尻昆布」の昆布水をテイスティングさせていただきます。次に「真昆布」のテイスティングもさせてもらうと、とろみがあって、先ほどの利尻昆布との違いがわかります。最後は「羅臼昆布」です。旨みが強い昆布でした。

 昆布の魅力を存分に味わったところで、何と「昆布らぁめん」の登場です。透き通った昆布の出汁スープに、「旨い」とうなる中山秀征さんです。先ほどテイスティングした3種類の昆布をブレンドし、動物性の出汁は一切使用していません。おぼろ昆布もトッピングされた、究極の昆布ラーメンを堪能しました。

「京都・平安宮跡で絶品ご当地グルメを満喫!」まとめ

 今回の街道びよりは、かつて政治の中心が置かれ、天皇の住まいなどもあった「平安宮跡」を訪れました。老舗の和菓子屋さんやにしん蕎麦の名店を巡り、箏体験もできるなど、京都ならではの体験やグルメが目白押しです。世界でたった1つの香りが作れる、香木専門店での匂袋作り体験なども楽しんでいます。ここではご紹介しきれなかった京都洛中の名所や楽しみ方もまだまだたくさんありますので、ぜひ番組でご覧ください。

中山秀征の楽しく1万歩!街道びより 第23回「京都・平安宮跡で絶品ご当地グルメを満喫!」はBS11+で配信中

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