町おこし企画 第二弾!福澤諭吉の町 大分・中津

中山秀征 町おこし第二弾 紀行

今回の「中山秀征の楽しく1万歩!街道びより」は、大分県中津市を訪れました。中津市は、1万円札の顔として知られる福沢諭吉の出身地であり、歴史と文化が息づく街です。しかし新紙幣の発行に伴い、諭吉と中津の存在が忘れられてしまうのではないかと危機感を抱く地元の人々から、番組へ熱い依頼が届きました。そこで中山さんが町おこしに一役買い、中津の魅力をたっぷりとPRします!

中津の魅力を再発見!

福沢諭吉

さっそく目に入ってきたのは「不滅の福沢プロジェクト」の展示です。福沢諭吉の教えを後世に伝えるための取り組みで、駅にはモザイクアートが飾られていました。

中津城下町を散策しながら、歴史的な町並みや絶景を堪能する中山さん。城下町の風情が色濃く残る街並みは、江戸時代にタイムスリップしたかのような雰囲気でした。

中津グルメを堪能!

中津グルメ

次に訪れたのは「唐揚げの聖地」として知られる中津の名店。希少部位の「せせり」を使った唐揚げが紹介され、中山さんも「うまい!」と大絶賛。香ばしくサクサクの衣に、噛めばジュワッと広がる肉の旨味が特徴です。

鱧カツ丼

福沢諭吉にゆかりのある「ハモ料理」にも挑戦。高級魚のハモを気軽に楽しめる「鱧かつ丼」は絶品だったといいます。「これは知らなかった!」と驚きながらも、その上品な味わいに感動しきりの中山さんです。

中津の歴史と文化を感じる

中津城

中津市のシンボルである中津城を訪れました。1588年に戦国武将・黒田官兵衛によって築城されたこの城は、日本三大水城の一つとして知られています。海水を取り入れた堀が特徴で、当時の石垣が今もそのまま残されています。天守からは中津の町並みが一望でき、歴史好きにはたまらないスポットです。番組では高校生が見つけたおすすめのスポットも紹介されているので、ぜひご覧ください。

福沢諭吉の足跡を辿る

福沢諭吉 旧居

福沢諭吉の旧居も見逃せません。福沢諭吉が少年時代を過ごしたこの家は、当時の雰囲気をそのまま残しており、書斎や家具が再現され、諭吉が学問に励んだ姿を想像することができます。また、諭吉が親族と酒を酌み交わした際、暗殺者が潜んでいたという逸話も残されています。

若い力が町おこしに貢献

味噌蔵リノベ

ほかにも、地元の若者が手がけるカフェやショップ、地元の食材にこだわったおにぎり屋などを訪問。若い世代が新しい中津の魅力を生み出していました。さらに海外から移住した建築士が経営する古民家ゲストハウスでは、職人技が活かされた美しい建築が目を引きます。「こういう形で街の文化を残していくのは素晴らしいですね」と中山さんも感心しきりでした。

「町おこし企画!福澤諭吉の町 大分・中津」まとめ

今回の旅を通して、中津市は歴史・文化・グルメ・自然の魅力が詰まった素晴らしい場所であることが伝わりました。福沢諭吉ゆかりの街として、そして新たな観光の魅力を発信する町として、これからの発展が楽しみです。紹介しきれなかった中津の魅力は、ぜひ番組で詳細をご確認ください!

中山秀征の楽しく1万歩!街道びより第38回「町おこし企画!福澤諭吉の町 大分・中津」はBS11+で配信中

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