今回の旅の舞台は神奈川県の葉山です。昭和の大スター・石原裕次郎さんが、こよなく愛したこの街を、中山秀征さんが1万歩を目標に歩きながら絶景と絶品グルメを堪能しました。
富士見橋の裕次郎記念碑からスタート

今回のスタートは、葉山の玄関口・逗子の富士見橋です。ここは江戸時代、浦賀奉行所と江戸を結ぶ「浦賀道」の一部でした。まず目に入ったのは、石原慎太郎氏の小説『太陽の季節』の記念碑。映画化もされたこの作品は、裕次郎さんのデビュー作としても知られています。裕次郎さんのファンである中山さんは、その偉業を振り返りながら歩みを進めていきます。
葉山マリーナと絶品焼きプリン

次に向かったのは、葉山マリーナです。ここは裕次郎さんがヨットを始めた場所でもあり、葉山の海の象徴です。創業40年のプリン専門店「マーロウ」にも立ち寄り、北海道産の牛乳と生クリームを使用したこだわりの手作り焼きプリンを味わいました。中山さんは子供の頃に家族と訪れたことがあるそうで、思い出がよみがえったようです。
「旭屋牛肉店」の銀次郎コロッケ

葉山の名物グルメ巡りは続きます。次に訪れたのは、創業120年を誇る「葉山旭屋牛肉店」。ここで出会ったのが、裕次郎さんも愛した「銀次郎コロッケ」。北海道産の男爵芋とひき肉を使い、特製の煮汁で味付けされた逸品です。「コロッケには目がないんですよ!」と中山さんも大喜び。さらに、このコロッケをパンに挟んで食べるのも人気なんだとか。番組では店主が裕次郎さんとのエピソードを語ります。ぜひご覧ください。
裕次郎灯台とブロンズ像に感動

牛肉店の店主おすすめの「裕次郎灯台」に向かいます。ここは裕次郎さんの3回忌に兄・石原慎太郎さんが音頭をとって建てた灯台で、湘南の海を照らし続けています。その近くには若き日の裕次郎さんのブロンズ像もあり、ファンにとってはたまらないスポット。中山さんも「ここに来れば、裕次郎さんに会える気がする」と、感慨深げでした。
究極のアジフライに感動!

続いて訪れたのは、「おせっかい食堂 KAINA(海菜)」。ここでは、「究極のアジフライ」をいただきました。葉山の海で獲れた新鮮なアジを使用し、特別なパン粉でサクサクに揚げたこだわりの一品。「ふわふわでジューシー、しかも油っぽくない!まさに究極のアジフライ!」と、その美味しさに感動する中山さん。明るい店長とのお話もはずみ、楽しいひとときでした。
葉山の絶景「しおさいこみち」とシラス漁

さらに旅は続き、葉山の絶景スポット「しおさいこみち」へ。思わず見落としてしまった細い小道を抜けると、目の前に海が広がる絶景が待っていました。道中では新鮮なシラスを売る漁港にも立ち寄り、葉山の名物をゲット。漁師さんが作る釜揚げシラスは、天然塩のみで仕上げられた絶品でした。
「裕次郎が愛した街…神奈川・葉山のグルメ絶景」まとめ
自然やグルメ、裕次郎さんの足跡を辿る葉山の旅は、すてきな出会いがたくさんありました。他にもおしゃれなホテルや別荘、明るい人々との出会いなど、紹介しきれなかった内容はぜひ番組をご覧ください!